その22 え?私たちは?
大学では福祉系のボランティアをしていました。
現在は小さな会社の総務課で働いています。そこには、憎めないけどクセがちょっぴり強い課長がいました。
福祉の視点と感情で揺れ動いている様子が、同じように人間関係に悩んでおられる方のヒントになればいいなと思っています。
てんやわんやの毎日を読者になって応援してくださったら、明日からも仕事がんばれそうです。
え?私たちは?
近隣にポスティングをすることになりました。
しかし、それぞれが担当する地域がとびとびで、効率が悪いです。
私:課長、今のままだと、効率が悪いので、地域で分ませんか?
課長:え?
私:ポスティングだけだし、近いところは近いところに行った人がついでに他の人の分も配りませんか。
課長:あ、あ、
私:私、一番遠いA町に担当する会社があるので、Aの地域のみんなの分、ついでにポスティングしますよ。
総務課の社員たち:そうしましょう!
課長:あ、あ。間違えて入れたら大変だし、、あ、あ、僕は僕の分をやるよー。僕は車使うからすぐだしー。
総務課の社員たち:え?(社用車は1台しかありませんけど?私たちはどうしろと?)
理解の視点
・自分は近いところだったから、社員の中には移動距離が長い人がいて、それが大変なことだということを想像できなかった。
・自分がミスするかもしれないことに対する恐怖心がある。
・そもそも、地域別にしよう、の意味がわからなかった。地図を用いて視覚的に説明すれば良かった。
・自分が車に乗ると、他の人が車に乗れないということを想像できなかった。
感情
あなたの担当の分は一番近いんだから、歩いて行ってよー!!
こんな感じで効率の悪い仕事をやっていてストレスを抱えている私を「読者になる」ボタンで元気いただけたら嬉しいです。
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