その29 調子のっちゃって
現在は小さな会社の総務課で働いています。そこには、憎めないけどクセがちょっぴり強い課長がいました。
福祉の視点と感情で揺れ動いている様子が、同じように人間関係に悩んでおられる方のヒントになればいいなと思っています。
てんやわんやの毎日を読者になって応援してくださったら、明日からも仕事がんばれそうです。
調子のっちゃって
部長:いやー、今回の社内報の記事は本当に良かったねぇ。社長も喜んでたよ。
課長:ありがとうございます!
私:課長、社内報に記事書いたんですか?
課長:そうなんだよ、頼まれてね。
私:すごく評判良いみたいですね。
課長:いやー、社長が僕に話してくれたことを書いただけなんだけどね。
私:いやー、すごいですね〜!!
課長:来月も頼まれちゃったよ!
1ヶ月後
部長:なんだ!あの記事は!社長が恥をかいたじゃないか。
課長:す、すみません!!
私:課長、どうされましたか。
課長:いや、今月も社内報の記事を頼まれたんだけどね、昔社長とキャバクラ行ったときのことを書いたんだよ。みんな喜んでくれると思ったのにな。
理解の視点
社内報は誰が読み手でどのような記事が求められているか、ということがわからなかった。本人は周りに笑って喜んでもらおうと思ったようだ。
感情
い、いったい、何書いたんやー!!!!
さすがにキャバクラでのことは社内報に書いたらあかんやろー!!
クセつよ課長と悩める部下の毎日は続きます。
あー、笑ったー!!課長もやっちゃったって笑ってたー!
なんでも笑い飛ばすのが一番やでー!
ここから何かしら買ってもらえたらこんな毎日でも元気でます。